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【完全ネタバレ】プリンシパル 4巻 -2018年実写映画化の予習

2018年に実写映画化の決まった、いくえみ綾さんの『プリンシパル』をご紹介したいと思います。今回は『プリンシパル』4巻のネタバレです。1〜3巻を読んで続きが気になってしょうがない方、予習として見てもらえると映画がもっと楽しめると思いますよ。

▪️4巻以外のネタバレはこちらから
1巻 | 2巻 | 3巻 | 4巻 | 5巻 | 6巻 | 7巻


プリンシパルの概要

まずは概要から、『プリンシパル』は2010年11月号から2013年9月号まで『Cookie』(集英社)から連載されていました。単行本は全7巻で完結済み、累計発行部数は120万部を超えるヒット作です。


そしてこの漫画を語る上で外せないのが『いくえみ男子』といわれる超魅力的なキャラクター達です。いくえみ男子は、『いくえみ綾』さんの漫画に登場するキャラクターの総称。優しくて、目端がきいて、時には厳しくて、特別目立つわけではないのに、いつの間にか心を掴んで離さない、不思議な魅力を持つ男の子の事をいいます。


プリンシパルでは極上の『いくえみ男子』弦と和央、そして同じく魅力的な『いくえみ女子』の糸真が胸きゅんストーリーを展開していきます。





登場人物

まずは、主な登場人物を紹介しておきます。全員15歳の高校1年生。

住友 糸真(すみとも しま)


©プリンシパル 集英社

3人目の継父と折り合いが悪く、東京の学校では些細なことが原因で無視されるようになり、家にも学校にも居場所をなくしてしまう。実父を頼って北海道へ引っ越し、クラスメイトで家が近所の和央・弦と親しくなる。

舘林 弦(たてばやし げん)


©プリンシパル 集英社

糸真のクラスメイト。和央とは幼なじみ。幼い頃、和央を女の子だと思い込んでいたため、その刷り込みで和央を過保護に可愛いがる。

桜井 和央(さくらい わお)


©プリンシパル 集英社

糸真のクラスメイト。虚弱体質で学校を休みがちなイケメン、幼い頃から弦とその姉、弓になついている。

国重 晴歌(くにしげ はるか)


©プリンシパル 集英社

転校初日から糸真に優しく接してくれたクラスメイト、糸真が弦や和央と親しくしていることに腹を立て嫌がらせをするが後に和解し親友となる。


あらすじ

糸真の周りは恋の花が咲きまくり。日記なんてつけてみたら、みごと「ぼっち」な自分を自覚してしまった…もしかして糸真だけ冬到来の予感!?


プリンシパル4巻ネタバレ

それではここからプリンシパル 4巻の内容についてご紹介します。


注意:ここからはネタバレになります。



©プリンシパル 集英社

コンサートの後

晴歌の告白に対し『うん』とだけ応える弦。そんな2人は和央と弓の様子を柱の陰から伺います。


『こっち向いてよ、弓ちゃん』


『・・・・・・無理』


『わかった、強引なことしてごめん』


『弓ちゃんの言うとおり、もう2度と会わないよ、弓ちゃん、さよなら』



©プリンシパル 集英社


『ああ〜〜〜一生言わないつもりだったのに……』


『?』


『好きよ和央』


その言葉に驚いて思わず弓を抱きしめようとする和央に『でも今は待って!もう少し先生でいたい』


『うん、待つよ、ずっと待つ』


一方居場所をなくした糸真は漫画喫茶に引きこもってしまいます。


夜になっても糸真と連絡がとれず心配する父親と帰宅した和央、そこにようやく糸真から電話、急いで迎えにいきます。



©プリンシパル 集英社

デートの相談

糸真の家を訪れ、ずかずかと部屋に上がりこむ弦。どうやら晴歌に動物園デートに誘われた模様。


『相談があんだけど。デート、てのは何をどうしたらいいんだ?』



©プリンシパル 集英社


『和央といるときみたいにしたらいい』『弦はなんも考えないで弦でいた方がいい』とアドバイスする糸真。


そんな2人の会話を聞いていた和央は、家族みんなで一緒に動物園に行こうと糸真を誘います。



©プリンシパル 集英社


その頃弦の家では、弓が母親から次のお見合い相手を勧められますが今度は断固としてそれを断わります。


『誰かおつきあいしている人が……いるの?』と弓の母親


『いないけど…いるもの』



©プリンシパル 集英社


『・・・・・ハイ?』

動物園

あいにくの雨、弦と晴歌はデートで、糸真と和央は家族で動物園に向かいます。そこで和央は糸真に・・・


『糸真は忘れられないでしょ、去年のクリスマスのアレ』←ハブられた事



©プリンシパル 集英社


『ひどいわ〜和央…気をつかったらだめなの?』


『だめじゃないけど下手にでてるように見えるから、この先国重さんに逆らえなくなったらつらいだろうなと思って』



©プリンシパル 集英社


と、いいつつも本心では、和央のいいたいことが少しわかってしまっている糸真は、本当の気持ちを日記に綴ります。


“和央、あなたが言いたかったのはこうでしょう。もう二度とあんな目にあうのはイヤだから晴歌と仲良くする、気を使う、下手に出る、それは本当の友達なのか?”自分でも分からないけど少ーし心の揺れる糸真。


一方、デート中の弦と晴歌は思ったよりも自然に会話できていていい感じ。



©プリンシパル 集英社


『つきあおうよ、あたしと、つきあおうよ弦』弦もおもわず仰け反る程の猛プッシュ。この結果2人は付き合うことになります。


その夜、何故か糸真の部屋にいる弦『相談した手前報告しにきた』


『おめでとーっ』



©プリンシパル 集英社


と、追い返しつつもどこか切ない顔をしている糸真ちゃん・・・。

風の噂

そんなこんなで幸せ絶頂の晴歌、かなり浮かれてしまっているのですが・・・弦との動物園デートが誰かに目撃されていたようで学校中で噂はひろまります。


トイレの中、糸真は聞いてしまいます。



©プリンシパル 集英社


"えーーーーーーーー、やだやだやだやだ、こわいこわいこわいこわい"


ガチャ、隣にも誰かいたようです・・



©プリンシパル 集英社


『まあこういうしっぺ返しも考えないではなかったよね』・・・・



©プリンシパル 集英社


誠心誠意あやまる晴歌に『・・・昔すぎて忘れた・・・!』と糸真、"和央、わたし、大丈夫だ、ありがとう"ようやく区切りをつけることができました。

いじめ

ある朝、晴歌は裸足で校内を歩いています、上履きが消えてたと明るく話す晴歌ですが糸真はそれを見て青ざめます。



©プリンシパル 集英社


『誰』と聞く弦ですが話がこじれそうだからと言うのをためらいます。


放課後、晴歌を下駄箱で待つ弦『安心しろ外靴はちゃんとある…』弦のくせに上手くやったと思う糸真ですが…そんな2人を見た瞬間…


ズキッ



©プリンシパル 集英社


"なんだ今の?"

すみれのシャンプー

ある日、弓と『すみれ』のシャンプーをしに行く約束をしていた和央が弓宅を訪れると・・・。



©プリンシパル 集英社


和央は弓と好き合った事で弓の母からもう家に来ないよう言われてしまいます。


これが元で弓は母親と大ゲンカ、家をでて自立することを和央に伝えます。


弦はその事を知りませんが…何か隠してると気付きます。相変わらず和央の事を糸真に相談してくる弦、夜メールで糸真を公園に呼び出します。


『和央 あれなんか隠してるべ』


"お、すごいね弦、和央のことではやっぱ冴えてんね"と思いながらも・・・



©プリンシパル 集英社


"なーんてことを弦がしったら間違いなくキレるでしょ?怖いでしょ?家族間の問題になるでしょ?"だから弦には事実をいいません。


話題は変わり、晴歌の事をちゃんと好きなのかと聞く糸真の質問に『嫌いなヤツとつきあわねーよ』と応える弦ですが、続けて『お前と同じ位話やすいし』とか・・・、痴漢が出るから帰ると言う糸真に『俺がいるから大丈夫だ』とか…



©プリンシパル 集英社


"なんでそんなこと言うんだよ"・・・
糸真は以前見た自分の夢を思い出します



©プリンシパル 集英社


“晴歌が弦とつきあう事で誰かに邪魔されないか心配”

映画化について

そんなプリンシパルが2018年に実写映画化されて全国公開されます。タイトルは『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』、キャストは黒島結菜(糸真)とジャニーズWEST小瀧望(弦)、そして俳優の高杉真宙(和央)となっています。


監督:篠原哲雄・脚本:持地佑季子
配給:アニプレックス

©️2018「プリンシパル」製作委員会


感想

以上がプリンシパル4巻の内容です。いかがでしたか?和央と弓の間に立ちはだかる弓の母親。そして弦と晴歌のこれからはどうなっていくんでしょうか?・・・それから何と言っても糸真!今や親友の彼女となってしまった弦への気持ちに気付き始めていますよね。もしかすると和央の『この先国重さんに逆らえなくなったらつらいだろうなと思って』発言はここまで込みだったのかな?あぁ切ないなー


5巻に続きます。



【完全ネタバレ】プリンシパル 3巻 -2018年実写映画化の予習

2018年に実写映画化の決まった、いくえみ綾さんの『プリンシパル』をご紹介したいと思います。今回は『プリンシパル』3巻のネタバレです。1・2巻を読んで続きが気になってしょうがない方、予習として見てもらえると映画がもっと楽しめると思いますよ。

▪️3巻以外のネタバレはこちらから
1巻 | 2巻 | 3巻 | 4巻 | 5巻 | 6巻 | 7巻

プリンシパルの概要

まずは概要から、『プリンシパル』は2010年11月号から2013年9月号まで『Cookie』(集英社)から連載されていました。単行本は全7巻で完結済み、累計発行部数は120万部を超えるヒット作です。


そしてこの漫画を語る上で外せないのが『いくえみ男子』といわれる超魅力的なキャラクター達です。いくえみ男子は、『いくえみ綾』さんの漫画に登場するキャラクターの総称。優しくて、目端がきいて、時には厳しくて、特別目立つわけではないのに、いつの間にか心を掴んで離さない、不思議な魅力を持つ男の子の事をいいます。


プリンシパルでは極上の『いくえみ男子』弦と和央、そして同じく魅力的な『いくえみ女子』の糸真が胸きゅんストーリーを展開していきます。




登場人物

まずは、主な登場人物を紹介しておきます。全員15歳の高校1年生。

住友 糸真(すみとも しま)


©プリンシパル 集英社

3人目の継父と折り合いが悪く、東京の学校では些細なことが原因で無視されるようになり、家にも学校にも居場所をなくしてしまう。実父を頼って北海道へ引っ越し、クラスメイトで家が近所の和央・弦と親しくなる。

舘林 弦(たてばやし げん)


©プリンシパル 集英社

糸真のクラスメイト。和央とは幼なじみ。幼い頃、和央を女の子だと思い込んでいたため、その刷り込みで和央を過保護に可愛いがる。

桜井 和央(さくらい わお)


©プリンシパル 集英社

糸真のクラスメイト。虚弱体質で学校を休みがちなイケメン、幼い頃から弦とその姉、弓になついている。

国重 晴歌(くにしげ はるか)


©プリンシパル 集英社

転校初日から糸真に優しく接してくれたクラスメイト、糸真が弦や和央と親しくしていることに腹を立て嫌がらせをするが後に和解し親友となる。


あらすじ

両親の再婚により姉弟になった糸真と和央。ひとつ屋根の下で暮らし始めたその日、糸真の知らないところで和央と弦の間に亀裂が生じていた。不自然にお互いを避ける和央と弦。2人はどうなってしまうの…!?


プリンシパル3巻ネタバレ

それではここからプリンシパル 3巻の内容についてご紹介します。


注意:ここからはネタバレになります。



©プリンシパル 集英社

誕生日会


©プリンシパル 集英社


3月生まれの糸真(しま)と4月生まれの和央(わお)が兄弟になり、迎えた家族で2人まとめての誕生日会。


『家族かよ!』


・・・と未だにツッコミを入れたくなる気持ちと、なぜかわりと自然に受け入れちゃってる気持ちとのはざまでゆれる乙女心の糸真。


その後、糸真の部屋に和央がやってきて携帯番号の交換をします。そこに遊びに来たのは晴歌。


『部屋の出入り自由なんて、ほんとすごいわあ、あんたらくっついちゃえばいいのに』ずけずけと言います。



©プリンシパル 集英社


"晴歌 あのね、この人きっとむずかしい・・・・・・"


姉弟という現実以上に高い壁となっている弦の姉『弓』の存在が和央への想いをゆり動かします。

新年度

新年度での登校時・・・弦の迎えがありません、和央と弦は引っ越しの後ケンカをしたままです。


結局、まったく口を聞くことのない2人、その晩糸真は理由を聞きに和央の部屋にむかいます。



©プリンシパル 集英社


"あの2人が仲良くないなんて、そんなのって いやだ!"心の底から2人の事を心配する糸真。


翌日、弦はクラスメイトが和央の家の事を『結局は館林(弦)から住友(糸真)に乗り換えただけだべ あの親子』と言っているのを聞きその男たちになぐりかかろうとします、が。



©プリンシパル 集英社


ゴッ


止めに入った糸真に拳が当たってしまいます。糸真、付き添いで和央と晴歌で保健室にいると、弦の姉で音楽教師の弓が心配して入って来ます。


そして弦と和央の話に・・・。


弓は言います、弦にとって和央は小さいころの『忘れられない大切なぬいぐるみ』みたいな宝物のような存在、そしてそんな和央にずっと失恋しっぱなしで心の傷になっている。


『弦は和央をまもり支える事で自分をいっしょうけんめい支えている』


これを聞いた和央は・・・



©プリンシパル 集英社


『僕が否定したら、弦は支えを失う?』弓の話を聞いて、自分が弦に言った言葉を思い返し涙する和央。


"ほんとにまぁこんなにキレイに泣く男の子をみたことがない"

日曜日の午後

日曜日の午後、和央の弾くショパンの音色で目覚める糸真。



©プリンシパル 集英社


"なんだこの光景…すごいや…"


一方、弓は弦を連れて糸真の家に謝りに行こうとしますが、結局途中で自宅に引き返してしまう弦、弓だけで謝罪に向かうことに。


謝罪後、弓は2人がお腹をすかせている事に気付きごはんを作ってくれます。その姿をみた糸真、さっきまでの穏やかな日曜日の午後から一変、すごくモヤモヤし始めてしまいます。



©プリンシパル 集英社


"ねえ 和央、この人のどこがそんなに好きなの?"


思考が弦化しつつある糸真、そんな最中自宅にいた弦は、弓の部屋で大量のお見合い写真を見つけてしまいます。


弦はこれをメールで和央に伝えます。

仲直り

翌朝、弦を迎えにいく糸真と和央ですが、弦はまだふてています。


『僕が言ったのは本当の気持ちだけど弦と離れたかったわけじゃないよ』との和央に対して『だろうね、俺には“弓ちゃん”がついてくるからな』となんとも弦らしい返答。



©プリンシパル 集英社


まあ、キレますよね・・・。


そんな話を学校で晴歌にするとまさかの大爆笑、そして和央のもとに向かい話しはじめます。



©プリンシパル 集英社


どこまで本性だすんだ晴歌‼︎


『国重さんとは友達になれる気がするよ』・・・・・まさかのわかりあえた2人なのでした。


その後屋上に和央を呼び出す弦、そして盗み聞きしに行く糸真と晴歌。


『もっと世界広げなよ』と和央、これに言い返すように『女は世界に弓ちゃんだけか!』と弦。


『そうだよ、わかんなくていー誰にも』


決定的な一言・・・ここで退散する糸真たち、晴歌は和央の秘密を黙っていた糸真にキレるのでした。



©プリンシパル 集英社


弦たちの会話は続きます『国重晴歌、アレはなんで俺を好きなんだ?』→『し、しらないよ…』→『あれ?俺ら仲直りしてる?』→『し、してるね』→『意外と役に立つなあのおかっぱ』さくっと仲直りできました。


その晩、糸真と和央はベランダではたから見れば恋人同士のような会話をするのですが・・頭をよぎるのは『そうだよ、わかんなくていー誰にも』←


©プリンシパル 集英社

和央と弓

和央はどうしてここまで一途なのでしょう?ここで和央と弓の小さい頃からの話になります。


身体の弱い和央が寝込んでしまうと、仕事の忙しい母親に変わって弓がよく面倒を見ていました。


弓が翌日に受験を控えたある晩のこと、弦の家に母親が倒れ助けを求めて和央が訪れます。



©プリンシパル 集英社


『大丈夫』弓は動揺する和央を深い愛情で励まし続けます。どうみてもここから弓が和央の中で大きな存在になっていそうですね。


・・・それから時はたち、和央の元に弓が訪れ結婚すると伝えます。



©プリンシパル 集英社


この後弓は結局離婚、犬の『すみれ』をつれて帰ってきます。動物嫌いの弦の母親がそれを許さず『すみれ』は和央の家に預けられるのでした。



©プリンシパル 集英社


"と、まあ、あたし(糸真)の人生はここからやっと彼らとまじわることになるのです"←和央との出会いのきっかけは『すみれ』でしたね。

お見合い

翌朝、弦はこうなります。



©プリンシパル 集英社


格好良くなった弦はさておき、一緒に学校に向かう弓に糸真は『先生、好きな人はいますか?』少し攻撃的な視線でガールズトークをもちかけます。


『先生は和央の気持ちを知っていますか?』とさらに焚きつける糸真。


私はモテないと言う弓に『和央って、先生にとって奇跡ですね…?』かなりの事をいってしまいます。


そこで、今度お見合いをすることを糸真に伝え弓は立ち去ります。



©プリンシパル 集英社


後日、弓のチャリティーコンサートにお見合い相手を呼んでいると聞きつけた糸真達は、弦、和央、晴歌でコンサートに出席することに。


皆、弓の圧倒的な歌声に聞き入ります。コンサート後、お見合い相手とレストランで食事の約束をする弓を見た和央は…



©プリンシパル 集英社


『取り消しとくね』和央はレストランに電話をかけ始めます。


『和央、そんなことしたら2度と会わないよ』それでもキャンセルすると言う和央の携帯をはたき『目を覚ましなさい…っ』と怒る弓。


『それはこっちのセリフ、いい加減みとめろよ』


走って立ち去った弓を追いかける糸真、そこで『和央には糸真ちゃんみたいな子が似合う…』と泣きながら言う弓を見て…



©プリンシパル 集英社


"もうハグはしてもらえないけど、ガンバレ"…完全に2人の事を認める糸真は、和央を弓の元に見送ります。


糸真は弦と晴歌の元に戻ります・・



©プリンシパル 集英社


『あたし弦のこと好きなんだぁ』すごいタイミングで告白する晴歌。


え?今?


逃げ出すように走ってその場を後にする糸真なのでした。



©プリンシパル 集英社

映画化について

そんなプリンシパルが2018年に実写映画化されて全国公開されます。タイトルは『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』、キャストは黒島結菜(糸真)とジャニーズWEST小瀧望(弦)、そして俳優の高杉真宙(和央)となっています。


監督:篠原哲雄・脚本:持地佑季子
配給:アニプレックス

©️2018「プリンシパル」製作委員会


感想

以上がプリンシパル3巻の内容です。見せ場が多くて上手くまとめられていない感もありますがいかがでしたか?弦も和央も糸真以外の人と付き合い始めるというまさかの展開、まさに"どこ行けばいい?"の状態ですね。


弦と晴歌、和央と弓、そして糸真はこの後どう進んでいくんでしょうか?


4巻に続きます



【完全ネタバレ】プリンシパル 2巻 -2018年実写映画化の予習

2018年に実写映画化の決まった、いくえみ綾さんの『プリンシパル』をご紹介したいと思います。今回は『プリンシパル』2巻のネタバレです。1巻を読んで続きが気になってしょうがない方、予習として見てもらえると映画がもっと楽しめると思いますよ。

▪️2巻以外のネタバレはこちらから
1巻 | 2巻 | 3巻 | 4巻 | 5巻 | 6巻 | 7巻

プリンシパルの概要

まずは概要から、『プリンシパル』は2010年11月号から2013年9月号まで『Cookie』(集英社)から連載されていました。単行本は全7巻で完結済み、累計発行部数は120万部を超えるヒット作です。


そしてこの漫画を語る上で外せないのが『いくえみ男子』といわれる超魅力的なキャラクター達です。いくえみ男子は、『いくえみ綾』さんの漫画に登場するキャラクターの総称。優しくて、目端がきいて、時には厳しくて、特別目立つわけではないのに、いつの間にか心を掴んで離さない、不思議な魅力を持つ男の子の事をいいます。


プリンシパルでは極上の『いくえみ男子』弦と和央、そして同じく魅力的な『いくえみ女子』の糸真が胸きゅんストーリーを展開していきます。




登場人物

まずは、主な登場人物を紹介しておきます。全員15歳の高校1年生。

住友 糸真(すみとも しま)


©プリンシパル 集英社

3人目の継父と折り合いが悪く、東京の学校では些細なことが原因で無視されるようになり、家にも学校にも居場所をなくしてしまう。実父を頼って北海道へ引っ越し、クラスメイトで家が近所の和央・弦と親しくなる。

舘林 弦(たてばやし げん)


©プリンシパル 集英社

糸真のクラスメイト。和央とは幼なじみ。幼い頃、和央を女の子だと思い込んでいたため、その刷り込みで和央を過保護に可愛いがる。

桜井 和央(さくらい わお)


©プリンシパル 集英社

糸真のクラスメイト。虚弱体質で学校を休みがちなイケメン、幼い頃から弦とその姉、弓になついている。

国重 晴歌(くにしげ はるか)


©プリンシパル 集英社

転校初日から糸真に優しく接してくれたクラスメイト、糸真が弦や和央と親しくしていることに腹を立て嫌がらせをするが後に和解し親友となる。


あらすじ

和央たちに近づいた子をハブにした主犯は晴歌なの…? 転校初日から優しくしてくれた晴歌を信じたい糸真。だけどもやもや気になってしまう。クリスマスイブに晴歌たちと約束をした糸真は、待ち合わせ場所に向かうけど…。


プリンシパル2巻ネタバレ

それではここからプリンシパル 2巻の内容についてご紹介します。
注意:ここからはネタバレになります。



©プリンシパル 集英社

クリスマス

前巻で和央や弦と仲良くなった糸真、そして友人・晴歌(はるか)のこれ↓



©プリンシパル 集英社


案の定クリスマスの日、友人達との女子会に誘われた糸真ですが待ち合わせ場所には誰も来ません。


糸真からの猛烈な着信をうけて少しかわいそうに感じるその他女子達に対して、晴歌の軽い一言『だってムカつくんだもーーーーーん』晴歌ちゃんえげつないですね。


ハブられてしまい傷心の糸真は、和央に会いに行くのですが不在、家にいたのはなんと和央の母と糸真の父。こちらの恋は順調そうですがとりあえず父と帰宅することに・・・。



©プリンシパル 集英社


糸真が家に訪ねて来たことを聞いた和央は、糸真に電話をするも様子がおかしい事に気付きます。

クリスマスの翌日

心配して家に来てくれた和央に糸真はありのままを伝えます。


『誰も来なかった』


理由を聞く和央に答えます。


『あたし前に言ったじゃない、あんたたちと仲良くするとハブられるって』


『あれってやっぱ本当だよねえ、でも和央あたしと仲良しでいてくれる?』



©プリンシパル 集英社


『うん いるよ』・・・ハグをしてくれる和央が王子にしか見えなくなる糸真でしたが・・・。


『僕といるともれなく弦がついてくるからややこしいんだ』


和央は、晴歌が弦の事を好きな事、そしてそのせいで糸真や自分達に近づく女の子がハブられていた事に気付いていたのです。しっかり人間観察している和央を『このひとふつーの男の子だぁ』と思い直す糸真でした。


とはいえ和央に力をもらった糸真、晴歌の家まで会いに行きます。



©プリンシパル 集英社


『なんのこと?ぜんぜんわかんない』としらばっくれる晴歌。


『ばいばい晴歌今まで楽しかったよ』本心を出してくれない晴歌に、糸真は別れを告げるのでした。

大晦日

大晦日の夜、父親と初詣に出かけた糸真は1人で来ている弦に出会います。


『あんた和央がいないと1人なの?』


するどくて、どぎつい言葉をかける糸真ですが結局3人で参拝することに、そこで『和央と弓(弦の姉)』が一緒に参拝してるところを目にしてしまいます。


『仲がいいんだね』と弦に聞くと…



©プリンシパル 集英社


『大スキは大スキだろう、あいつの頭ん中には今も昔も「弓ちゃん」しかいねぇよ』と衝撃の一言。


『…何お前天然?とっくに気付いてると思ってたわ』う・・・これはある意味、糸真ちゃんの失恋になるのかな?


対して『じゃあ弦は晴歌の気持ちに気付いてたの?』言い返す糸真でした。

冬休みが明けて

新学期、気合いを入れて学校(戦場)に行く糸真。思わぬ事に晴歌以外の友人はすぐにクリスマスの日の事を謝ってきてくれます。


そこへ晴歌登場。もう完全にボスの様相で無言のまま席に着くのですがそこへ弦が隣に来て一言。


『晴歌、おまえヘラヘラしてねーで黙ってる時の方がいいな』



©プリンシパル 集英社


糸真も思わず固まる弦の天然ぶり、でもこれがきっかけとなって晴歌と糸真は仲直りします。


それにしても和央の『ナイス』、ただの病気がちな王子様ではなくなってきていますよね。これこそ『いくえみ男子』の魅力です。


『あたしの秘密を知ったからにはあんたも洗いざらいなんでもあたしに言いなさいよわかった?』と晴歌。


晴歌は、これまでの糸真にとってきた行為がすべて悪意だったことをぶっちゃけてしまいます。自分の性格が相当悪いことも・・・。


そんなストレートで今度は正直に話してくれる姿に凄く嬉しくなってしまう糸真ちゃんでした。これは読んでる私まで嬉しくなる展開。その後、会話は弦のことに・・・


『弦は和央から自立させなきゃ駄目だ』と晴歌は言います。どうやら和央のことが邪魔みたい。



©プリンシパル 集英社

雪まつり

ある日、糸真に実の母親から電話がかかってきます。アポなしでいきなり北海道の雪まつりに来ているという内容、その同じ会場では糸真の父親と和央の母親がデートをしています。


慌てて雪まつりの会場に向かう糸真ですが、その間に糸真の父と母は鉢合わせてしまいます。和央の母は気を遣いその場を離れようとします・・。



©プリンシパル 集英社


きつい言葉にも見えますが、糸真の母なりの優しさがみてとれますね。こうして久しぶりの親子3人となって『ジンギスカン』を食べることにしたのですが・・鹿肉を買ったところでやっぱり帰ると言いだす母。『さっきのあの人呼んで一緒に食べたらいーよ』


その後、鹿肉を囲うなか糸真の父が子供達の前で和央母にプロポーズ。


『これからもこうやって一緒にいられると嬉しいです』結果は・・・。



©プリンシパル 集英社

喧嘩

父と母の結婚式、和央一家の引っ越しも無事に終わり和央は弦の家に向かうとこう伝えます。


『今までありがとー』『僕達母子はいろいろやってもらってた』これが金銭的な事だとはっきり言う和央。


その言葉につっかかる弦『おまえは俺にやってもらうのが●●●●●●●●嫌だったのか?』


『そうゆう風に囚われてる弦が嫌だ』


晴歌が結婚式の時に、和央の事を体の一部とまで言う弦に『もうきっと和央は弦のこと要らないね』と言っていた事(悪意)も後押しして2人はこのまま大喧嘩になってしまいます。



©プリンシパル 集英社


“ああ お父さん わたしたち父子で弦の一部を奪い取ってしまったようですよ…”

映画化について

そんなプリンシパルが2018年に実写映画化されて全国公開されます。タイトルは『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』、キャストは黒島結菜(糸真)とジャニーズWEST小瀧望(弦)、そして俳優の高杉真宙(和央)となっています。


監督:篠原哲雄・脚本:持地佑季子
配給:アニプレックス

©️2018「プリンシパル」製作委員会


感想

以上がプリンシパル2巻の内容です。個人的に晴歌が糸真にありのままの姿を伝え本当の友達になれてとても良かった!今まで『うわー怖、何するつもり!?』だったのに一転して妙に心強いキャラに変わってきました。


さて、恋の予感から一転、遂に姉弟になってしまった糸真と和央、そして和央と弓の関係はどうなっていくんでしょう?そして、弦と和央の喧嘩の行方は?


3巻に続きます



可愛いクラフト・DIYアイデアがいっぱい!参考にしたい海外サイト8選

はじめに

手芸品、民芸品、工芸品、ペーパークラフトなど、クラフト作品には色々なものがありますが皆さんはどんなアイテムに魅力をかんじますか?


今回は、『海外』のクラフト作品やDIYイデアが掲載されているブログやHPをご紹介していきたいと思います。

海外のクラフトサイト紹介

どれも可愛い作品やおしゃれな作品が数多く掲載されている海外でも人気のサイトばかりです。掲載は順不同、どのサイトもおすすめです。どうぞごゆっくり気楽にお楽しみ下さい。

Hobby craft

英国でNo.1の人気を誇るクラフト専門ブログ『Hobby craft』は、粘土・編み物・ギフト用クラフトなどのカテゴリ毎にたくさんの可愛いアイテムと作り方が画像や動画で丁寧に紹介されています。

Craft Ideas - Hobbycraft Blog

decor8

インテリアをおしゃれにしてくれる、センス抜群のクラフトアイデアばかり掲載されたブログ『decor8』は、記事数も多くてずーっと見ていられますよ。

diy | decor8
http://decor8blog.com/category/diy/

Crafts by amanda

可愛いくて素敵なクラフトアイデアの写真が数多く掲載されている『Crafts by amanda』は、子供向けや季節物の作品もたくさんあります。

crafts for adults and kid's crafts - Crafts by Amanda

Parents

子供向けの可愛いクラフトアイデアがいっぱい紹介されている『Parents』は、子供でも作ることのできる作品と合わせて、同じ材料で大人向けのおしゃれな作品の作り方も紹介されているので親子で楽しむ事が出来ます。

Parents

Design*Sponge

作り方の写真が多めなので、手順がとてもわかりやすい『Design*Sponge』は素材やコスト、技術別にも作品の検索ができて便利。

diy projects | Design*Sponge
http://www.designsponge.com/category/diy-projects

A Spoonful of Sugar

一杯の砂糖という名前もすごく可愛いブログ『A Spoonful of Sugar』はサイトのデザインも素敵。手芸作品が多めですがラッピングやパーティー用のアイデアも参考になります。

A Spoonful of Sugar
http://www.aspoonfulofsugardesigns.com/

Handmade Charlotte

紙や雑貨を利用したクラフト作品な写真がたくさん掲載されています。写真の撮り方も素敵でとても見やすいです。

Handmade Charlotte | DIY Crafts and Design for Kids

How About Orange

こちらの『How About Orange』は2014年5月で更新を終了していますが過去記事は閲覧出来ます。おしゃれなペーパークラフトのアイデアがいっぱいです。

How About Orange

まとめ

以上、可愛い『クラフト』のアイデアがいっぱいの海外サイトを紹介しましたがいかがでしたか?


海外のHPってなかなか見ることないと思いますが『可愛い』と思うものは世界共通、きっとお気に入りの作品が見つかると思います。どのサイトも写真や動画で分かりやすく作り方を紹介してくれていますので、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?

【完全ネタバレ】プリンシパル 1巻 -2018年実写映画化の予習

2018年に実写映画化の決まった、いくえみ綾さんの『プリンシパル』をご紹介したいと思います。今回は『プリンシパル』1巻の完全ネタバレをしています。気になっているけど読んだ事のないっていう方は是非、予習として見てもらえると実写映画がもっと楽しめると思いますよ。


▪️1巻以外のネタバレはこちらから
1巻 | 2巻 | 3巻 | 4巻 | 5巻 | 6巻 | 7巻

プリンシパルの概要

まずはざっと概要から、『プリンシパル』は2010年11月号から2013年9月号まで『Cookie』(集英社)から連載されていました。単行本は全7巻で完結済み、累計発行部数は120万部を超えるヒット作です。


そしてこの漫画を語る上で外せないのが『いくえみ男子』といわれる超魅力的なキャラクター達です。いくえみ男子は、『いくえみ綾』さんの漫画に登場するキャラクターの総称。優しくて、目端がきいて、時には厳しくて、特別目立つわけではないのに、いつの間にか心を掴んで離さない、不思議な魅力を持つ男の子の事をいいます。


プリンシパルでは極上の『いくえみ男子』弦と和央、そして同じく魅力的な『いくえみ女子』の糸真が胸きゅんストーリーを展開していきます。

登場人物

まずは、主な登場人物を紹介しておきます。全員15歳の高校1年生。

住友 糸真(すみとも しま)


©プリンシパル 集英社

3人目の継父と折り合いが悪く、東京の学校では些細なことが原因で無視されるようになり、家にも学校にも居場所をなくしてしまう。実父を頼って北海道へ引っ越し、クラスメイトで家が近所の和央・弦と親しくなる。

舘林 弦(たてばやし げん)


©プリンシパル 集英社

糸真のクラスメイト。和央とは幼なじみ。幼い頃、和央を女の子だと思い込んでいたため、その刷り込みで和央を過保護に可愛いがる。

桜井 和央(さくらい わお)


©プリンシパル 集英社

糸真のクラスメイト。虚弱体質で学校を休みがちなイケメン、幼い頃から弦とその姉、弓になついている。

国重 晴歌(くにしげ はるか)


©プリンシパル 集英社

転校初日から糸真に優しく接してくれたクラスメイト、糸真が弦や和央と親しくしていることに腹を立て嫌がらせをするが後に和解し親友となる。


あらすじ

東京の学校でハブられ3人目の継父とはうまくいかず、札幌の実父のもとへ引っ越した糸真。そこで出会ったのは、和央と弦。2人に近づくとハブられるらしいけど、恋に落ちてしまったら仕方ありませんね。


プリンシパル1巻ネタバレ

それではここからプリンシパル 1巻の内容についてご紹介します。
注意:ここからはネタバレになります。



©プリンシパル 集英社

転校初日

主人公の糸真(しま)は、継父とウマが合わず、東京の学校では無視され、居場所をなくし逃げる様に実父の住む北海道に引っ越してきます。


転校初日の挨拶後、先生に言われた席に向かうと、物凄い形相で睨みをきかせてくる男、弦(げん)。



©プリンシパル 集英社


『そこはわお●●の席だから!』


しばらくアタフタしていた糸真ですがしつこい弦に切れてしまいます。


文句あんならあんたが机でも何でも用意すりゃいーだろ。あたしは言われた所にいるだけだ。あたしはどこにも行けないんだ!


思い切り言い返されて弦はキョトン、クラスも大爆笑となり、一気にクラスになじむ事が出来ます。


糸真が家に帰ると、近所の家から逃げ出してきてた犬『すみれ』とたわむれる父。そんなすみれを迎えにきたのが虚弱体質で学校を休みがちなクラスメイトの和央(わお)です。



©プリンシパル 集英社


そして和央の体調を心配して迎えに来た弦と軽く口喧嘩をするものの、3人でなんだかいい雰囲気。


翌日学校に行くと

翌日の朝、ふたりが学校の“アイドル的存在”で仲良くすると皆に無視される、と聞いた糸真は、登校してきた和央に『おはよーございます、はじめまして!』とよそよそしい態度をとってしまいます。



©プリンシパル 集英社


そんな糸真の態度に完全にすねる和央は、糸真に言われた通りに大嫌いなソックスを履いてきていました。


そんなこんなで、家に帰るとまた『すみれ』がいます。困った糸真はすみれを和央の家まで連れて行くことに。


そこに、ちょうど帰ってきた弦と和央、一緒に和央の家に入り、糸真の思いの丈を泣きながら伝えます。


『ハブにされたくないもん〜〜』


ひとしきり泣いてすっきりした糸真は、そんなことを気にしていた自分がばかばかしくなって・・・



©プリンシパル 集英社


『今日知らんぷりして・・ごめん』


可愛いいですね!その後仲直りした和央に聞かれます。『糸真はさ 東京で好きな人いなかったの?』


この一言でこれまで好きな男の子なんていなかったことに気付く糸真、あれ?あれれ?あれれれれ?・・・ついに恋に落ちてしまったのでした。


噂はすぐに拡まって・・・

翌朝、糸真の家に和央が迎えに来てくれます・・一方、学校では和央の家に糸真がいた事がもう拡まっています。



©プリンシパル 集英社


おっと晴歌ちゃん、これは怖いやつですね。でもそんなことに全然気づいていない糸真。学校の帰り道、晴歌たちに和央の家の貧しさについて淡々と聞かされます。


『せっかく近くにいるんだから、和央に色々協力してあげるといいよ』


この晴歌の言葉で、和央になにかしてあげたい気持ちが昂まる糸真。すみれのエサにしてもらおうと家の食材を持って行き、『余らしてるからいらないかなーっと思って』素直な気持ちからでたこの言葉が和央を思いの外きずつけてしまいます。



©プリンシパル 集英社


『うん大丈夫 君んちでいらないものは僕んちでもいらない』


わー、これはちょっとキツすぎるわ和央くん、泣きながら帰る糸真に声を掛けるどこからともなく現れた弦。


さんざん糸真の語りを聞かされます。ひとしきり話を聞いた後、弦は・・


『和央が好き?』と問いかけます。



©プリンシパル 集英社


糸真は『やってもうたー』みたいです、これも最高に可愛いですね。


そんな糸真に弦のかけた言葉は・・。


『はい残念でしたーー和央はだ〜れも好きになりません』


ちょっと酷すぎない?でもその理由はのちにわかります。


そして、そもそも晴歌の『和央に色々協力してあげるといいよ』は、こうなることを想定しての悪魔のささやきだったのです。・・ちょっとレベル高すぎて勝てる気がしません。


喧嘩の次の日

次の朝、謝ろうとした糸真の言葉を遮り和央から謝罪します。


『だから朝も迎えに行けなかった やな感じだよねほんと』


和央と仲直りできて浮かれまくる糸真、そんな中、和央と弦の2人を好きになった友人をハブにして学校に来れなくしたのは晴歌だと違うクラスの女子に言われます。


『友達が無視されたときあんたたちは力になれてたの?』


友人を悪く言われた糸真は言い返してその場を立ち去ろうとします・・



©プリンシパル 集英社


とはいえ、凄く気になる糸真。


ある休みの日

休みの日、和央と弦そして弦の姉で音楽の教師でもある弓が3人ですみれを連れて遊びに行くのを見つけ一緒について行く糸真。そこで弦に和央との歴史を聞き出そうとしますが・・・当然話そうとしません。


そこで凄くおしゃべりな弓から和央と弦の出会いと歴史を聞きだします。


5歳くらいかな?弦は和央の事を身体の弱い女の子だと思ってキュンキュンしながら遊んでいました。が、男だと知ってクローゼットに引きこもります。


和央は弦の家を訪ね『わおが…おとこで…げんは…わおが…いやなんだ…』『でもわおは げんにあいたい…』もうぎゃん泣きで弦の母親に伝えます。


そこに弦登場、『なくな!おとこだろ!(おとこかよ!)おれとおまえはいっしょうともだちだ!』



©プリンシパル 集英社


これが弦と和央の絆の原点、勘違いから始まった可愛い歴史。


晴歌…怖い…


休みの日に弦や和央と遊んだことを晴歌に話す糸真、仲良くしてる糸真が気にくわなさそう…。



©プリンシパル 集英社


『なんでさぁー糸真ばっかいい思いすると思うー?ずるくない?』


・・・・うっわー。


そしてもう一つ、糸真のお父さんが思い切り和央のお母さんにアタックしている模様、和央との恋が実る前に兄弟になりそうな勢いで・・・。

映画化について

そんなプリンシパルが2018年に実写映画化して全国公開されます。タイトルは『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』、キャストは黒島結菜(糸真)とジャニーズWEST小瀧望(弦)そして俳優の高杉真宙(和央)となっています。


監督:篠原哲雄・脚本:持地佑季子
配給:アニプレックス

©️2018「プリンシパル」製作委員会

感想

以上がプリンシパル1巻の内容です。キュンキュンしたり、笑えたり、そして怖かったりと大満足。現実でもありそうな小さな心の葛藤や悩みまで丁寧に描かれていて、人間味の溢れた凄く引き込まれる漫画だと思います。


まだまだ恋の壁は高そうですが、思ったことをはっきりと言ってしまう、不器用だけどまっすぐな糸真にはなんとか頑張って欲しい!!


そして、とにかく可愛いくて母性くすぐりまくりの和央といつも喧嘩ごしだけど糸真の困っている時に何故か側にいる弦、まさに『いくえみ男子』の今後もとても気になります。


2巻に続きます



『ダンジョン飯』の著者・九井 諒子の作品がどれも面白すぎる

今回は大人気漫画となっている『ダンジョン飯』の作者、九井諒子くいりょうこさんの別作品をご紹介していきたいと思います。


九井諒子くいりょうこさんの作品について

ダンジョン飯もしかり、九井諒子くいりょうこさんの描く多くのファンタジー作品は、現実世界と空想世界がさりげなく当たり前の様に織り交ぜられているので、いつの間にか作品の世界に入り込んでしまいます。


人物ばかりにかたよらず、人物も動植物も人工物からモンスターまでもが、全て同じバランスで描かれているため『地に足のついた』空想世界を思い切り楽しむ事が出来るのだと思います。


もう一点、この作者のキャラクターや設定の徹底した作り込みは本当に凄いと思います。よくそんな事まで思いついたもんだと感心する箇所がそこらじゅうに散りばめられていて、その設定はまったくブレません、もうそのキャラクターが現実にいるんじやないかと思ってしまうレベルです。作品への愛を感じますね。


それから絵柄については、絵の上手い人の描く省略した絵といった感じで、のびのびとしていてすごく魅力的、しかも必要な部分はしっかり描いてあるのでとても読みやすいなと感じます。


作品紹介

そんな九井諒子くいりょうこさんの描く素敵なファンタジーの世界をお楽しみ下さい。一部ネタバレも含みますのでご注意下さい。


竜の学校は山の上

出版社 イースト・プレス発売日 2011/3/30

勇者は孤独な里帰り、 女子中学生の天使は進学に悩み、 ケンタウロスは馬車馬のように働く、 今日も大学の上空には竜が飛ぶ―… あたりまえのように、そこにある非日常。 現実(リアル)と幻想(ファンタジー)が入り混じる九井ワールドへご案内! Amazonより引用


竜の学校は山の上 の見どころ

収録作品は短編ストーリーが全9話。


魔王討伐後の勇者の物語や、実は魔王は宇宙人が作った機械であったというような、勇者や魔王といった使い古された題材を、作者の独特な世界観でひねりのあるストーリーに仕上げた作品から、ケンタウロスが普通にいる日常や、現代とほとんど変わらない日本に竜がいて、大学には竜学部が存在する世界を描いたまさに現実と現実の入り混じるSF作品まで幅広く収録されています。


魔王、ケンタウロス、天使、ドラゴンといった、空想やゲームでよく目にするキャラクター達が、しっかりと存在感をもって描かれているので、ひとつひとつの言動がごく自然に受け止められます。


収録作品の紹介

それでは『竜の学校は山の上』に収録されている各ストーリーについて、それぞれおおまかにご紹介していきます。


1.『帰郷』

勇者が魔王を倒した事で世界に平和が訪れたその後、魔王という共通の敵がいなくなった人々は、人間同士で争う様になったり、勇者をないがしろにしたり、まるで美女と野獣の物語をダークにした感じのストーリー。こちらの美男子が勇者↓




2.『魔王』

ある冬の夜、吟遊詩人がこの地にまつわる、呪われし怪物となった王と、 一人の王女の物語を語り始めます。




3.『魔王城問題』

魔王を倒したものの、人間たちには諸問題が残されていました。中でも難問が、主を失った魔王城をどうするかです。

どうにか有効活用しようと、政府は元勇者を城に招きますが…




4.『支配』

貧しい星を哀れんで、手助けを始めた異星人たち。生き物製造機をプレゼントしますが、人類はこれをなかなか上手く活用してくれません。

長い年月が経ち、帰ってきた異星人が目にしたものとは?




5.『代紺山の嫁探し』

神様を嫁にとって、村を豊かにしようと画策した村長。

村の独り身、権平を生贄にしようとしますが、権平に想いを寄せるおみつは大反対。おみつの気持ちを余所に、様々な神様と交渉に行く村長たちでしたが…




6.『現代神話』

上半身は人間、下半身は馬のケンタウロスが当たり前に暮らす現代。人とケンタウロス・しーちゃん夫婦のハートフルな日常と、すれ違いが交互に描かれます。

しーちゃんは、日々忙しく過ごしてはいますが、ゆるがない芯と包み込むような優しさを併せ持った女性として描かれていて萌え要素満載。

果たして人とケンタウロスは本当の意味で共生できるのでしょうか?




7.『進学天使』

ごく稀に羽の生えた人間が生まれる世界。ある羽の生えた女子中学生は、翼を活かしてアメリカに留学するか、地元の高校に進学するか悩んでいました。

自分の好きにした方が良い、と相談に乗るクラスメイトでしたが、彼女の飛ぶ姿を見て考えが変わり…




8.『くず』

主人公は、全く働かないいわゆるニートです。そんな彼がバイトになると知って、参加した実験とは?主人公の気持ちが分かってしまうと\(^o^)/こんな感じになります。




9.『竜の学校は山の上』

注意: 表題作でもある『竜の学校は山の上』はネタバレしてみます。

竜の学校は山の上ネタバレ

舞台は現代とほとんど変わらない日本ですが、この作品では『竜』が当たり前のように存在しています。



小さい頃から竜が好きで、日本で唯一竜学部を持つ『宇ノ宮大学』に進学した主人公の東は、入学初日に、竜研究会の部長から衝撃的な一言を告げられます。



残念ながら現在の日本に竜の需要は全くありません。従って!皆さんの就職先はありません!!


東は驚いて竜研究会を追いかけます。



そこで部長の香野橋かのはしから、竜研究会の活動方針をきかされます。『今や役立たずな存在となってしまった竜の活用方法を見出したい』この言葉で東は竜研究会に入会することとなります。


竜研究会目下の目標は、ヒリュウのよし子に乗って日本を一周すること。マスコミ取材を利用して竜をPRする狙いです。



他にも運搬・農耕・食用・観賞用など、様々な観点から竜の活用方法を研究していきますが、研究する程に竜が必要とされていない事を痛感していくのです。


こちらのシーンは竜の食用としての研究、『ダンジョン飯』のはしりにもなっている気がします↓



東が入学前に考えていた、僻地での運送に竜を使うという計画もコスト面での問題で頓挫することになり、竜が世間に必要とされていないことを痛感します。


そして何より、竜を保護する理由をどうしても上手く説明できず悩む東に答えをくれたのは、やはり部長でした。



出典:イースト・プレス


世の中にはな、ふたつのものしかないっ!役に立つものと、これから役に立つかもしれないものだっ!!


竜学を発展させようと、竜の保護による利益と損失を研究し『現代の日本に竜は必要ない』という論文を発表した部長の香野橋かのはしですが、結局彼女の真意は理解されませんでした。


それでも今なお研究を続ける香野橋かのはしの姿を見て、東も彼女を追いかける決心をし、彼らの研究は続いていくのです。


ひきだしにテラリウム

出版社 イースト・プレス発売日 2013/3/16

「湖底の春」「恋人カタログ」「かわいそうな動物園」「龍の逆鱗」「記号を食べる」「代理裁判」「遠き理想郷」「すごいお金持ち」「えぐちみ代このスットコ訪問記」ほか千変万化の発想と筆致でおくる、九井諒子ショートショート全33篇を収録。Amazonより引用


ひきだしにテラリウムの見どころ

まず表紙には各話の登場人物が大集合!学生・兵隊・宇宙人・未来人・ネコ・ロボットが混在していますが上手くひとつの世界におさまっていますね。


こちらが気になる全景です↓


ひきだしにテラリウムは、アマゾン『マトグロッソ』に連載されていた30本と、個人誌や雑誌に掲載されていた3本、描き下ろしの1本を加えた全部で33本のショートショート作品が収められています。どの話も3~10P程度ですが、ジャンルは、コメディ、昔話、ファンタジー、SF……とバラエティ豊かで内容の濃いエピソードばかりです。そして絵の幅が尋常でありません、少女漫画、サブカル系、劇画、アニメ風まで狙って画風を変えいる事にも驚きます。


収録作品全タイトル紹介

33本と膨大ですので各ストーリーのタイトルのみご紹介させて下さい。・・・それにしても、これだけの膨大な数のストーリーで似たような作品が1編もないのもすごいと思います。


  1. すれ違わない
  2. 湖底の春
  3. 恋人カタログ
  4. かわいそうな動物園
  5. パラドックス殺人事件
  6. 未来面接
  7. 龍の逆鱗
  8. TARABAGANI
  9. 遺恨を残す
  10. 代理裁判
  11. ノベルダイブ
  12. 記号を食べる
  13. えぐちみ代このスットコ訪問記トーワ国
  14. 旅行に行きたい
  15. ユイカ!ユイユイカ!
  16. ピグマリオンに片思い
  17. すごいお金持ち
  18. 語り草
  19. 春陽
  20. 秋月
  21. かわいくなりたい
  22. パーフェクト・コミュニケーション
  23. ショートショートの主人公
  24. 遠き理想郷
  25. 神のみぞ知る
  26. すごい飯
  27. 生き残るため
  28. スペースお尺度
  29. ひきだし
  30. こんな山奥に
  31. 夢のある話
  32. 未来人


以上の33本、どれもかなり面白い作品ばかりです。

ひきだしにテラリウム 作品例

例えば『かわいくなりたい』は寝起きの猫が主役のこんな感じの内容↓


↓寝起きでひどい顔の猫が、気になる模様消しから化粧をスタート


↓アイラインで目元もパッチリ

出典:イースト・プレス


とまあ、この後さらに可愛いくメイクアップされていきます。『猫だってかわいくなりたい』って作品ですが確かにこの先どうなっていくのか気になります。笑


竜のかわいい七つの子

出版社 エンターブレイン発売日 2012/10/15

見たこともない物語のはじまり、はじまり。前代未聞の漫画ここにあり! 2年の沈黙を破って、九井諒子ワールドの幕がふたたび開く。竜と人、人魚と野球少年、神様と小学生──それぞれの絆を題材とした過去の6作品に加え、全38ページの新作描き下ろし作品を収録。笑いあり、涙あり、きっとあなたが忘れていた、親と子の絆を思い出す7つ物語。


竜のかわいい七つの子の見どころ

竜や人魚や狼男、山の神さまなど様々な存在が現れますが、非日常的な題材を取り込みながらもその他の部分は本当に日常的で現実的なのでとても話に入り込みやすく、登場人物に感情移入がしやすい作品、まさに九井ワールド全開です。


作者の善と悪の表現はとても哲学的で、各々の正義というか、流動的な善悪が多くの作品に描かれています。読後感としては、しみじみ、ほのぼの、くすり、じんわり、ほろりとさせられる感じでどれも心に静かに響きます。


収録作品の紹介

それでは『竜のかわいい七つの子』に収録されている各ストーリーについて、それぞれあらすじをご紹介していきます。

注意:一部ネタバレを含みます。


1.竜の小塔

海国と山国、敵対するふたつの国は戦争状態にあったが、国境の小塔で竜が子育てをはじめてしまう。近づいた者は食い殺されてしまうため、両国は停戦状態に。そんな中、商人としてやってきた海国の青年に、山国の少女は心を許し始める。作品集の幕開けにふさわしい、竜がカギとなるファンタジーロマンス。


山國のユリカと海國のサナンが塔に登り手を取り合う最終場面は感動的です。


2.人魚禁漁区

人魚と人間が共生している田舎町を舞台に、異種族間の心の交流を描く現代ファンタジー。ある日、主人公の高校生は道路脇に倒れている人魚を助ける。人魚はなぜか彼の高校に行きたがっており……。


女性型の人魚に興味を持った高校生が抱く様々な想い、好奇心、同情、淡い恋心、そして異物に対して抱く恐怖心を淡々と見事に描いています。


3.わたしのかみさま

海洋学者を夢見る雪枝は、中学受験を前にした小学生。模試で散々な結果を出してしまい家に帰れず、小山の頂上に逃げ込んでいた。そこで彼女は魚の姿をした、消えかけのかみさまと出会う。


水槽の神として復活して主人公も志望中学合格か?と思わせておいて普通に不合格。神様がなんとかしてくれたみたいな、ファンタジーな方法で解決するわけでもありません・・残念。


4.狼は嘘をつかない

生まれつき月に1度は狼男になってしまう「狼男症候群」の大学生けー太と、その母親との親子関係を描いた作品。病気のせいでまともな青春を送れないけー太は、自分の病気をネタにエッセイストとして活躍する母にイライラしていた。そんな中、彼は大学で見知らぬ女子に声をかけられる。


主人公である梅谷けー太くんは狼男になっている間は別人のようになり記憶を失ってしまいます。その別人になっている間にやらかした事によって物語は進んでいきます。


5.金なし白祿

高川白祿は凄腕の日本画家。あまりの巧みさに、両目を描くと命が吹き込まれて絵から飛び出してしまうので、必ず片目しか描き入れなかった。そんな白祿が詐欺にあい、身ぐるみ剥がされてしまう。白祿は金儲けのため自らの禁を破り……。


日本画タッチを取り入れて、絵の達人白祿が残した瞳を描くと画から飛び出してきてしまう動物達を描いています、絵的な楽しさも備えています。


6.子がかわいいと竜は鳴く

竜の巣に近い山岳の村に、皇帝の息子がやってくる。皇帝は重い病気で、それを治すために竜の鱗が必要なのだ。村に滞在していた女性ヨウは道案内を申し出るが……。人と竜、それぞれの親子を通して、異なる生命観を描き出す。


竜の子に見せた温かい笑顔や、兵士達に素性がばれた時の蛇のような恐ろしい顔まで、九井さんの描くヨウの表情の多彩な変化は見どころです。

7.犬谷家の人々

全員が超能力を持つ一族、犬谷家を描いたミステリーコメディ。双子の姉は次元を操る能力、父はテレパス、母はサイコキネシスト。だが双子の妹ありさの能力は、自分の「着ているものをパジャマに変える」。トホホな能力に嫌気がさしていたありさだったが、能力開花のお祝いに一族が集まった。そんな記念日に少年探偵・銅田一耕助が犬谷家にやってきて、事件が起こる。


超能力を隠そうとして行動が不自然になってしまう犬谷家の面々と、なんでも殺人事件に結びつけてしまう探偵脳の銅田一君のズレたやり取りが面白い。


出典:エンターブレイン


まとめ

ダンジョン飯』の著者・九井諒子くいりょうこさんの作品を全てご紹介してきましたがいかがでしたか?


紹介してみて気づいたのですが、我ながら余りにも絶賛しすぎて驚いています。
ダンジョン飯』も売れるべくして売れたんだなーと感じました。


ここで紹介したショート作品は結構試し読みも可能ですので、どれか1つ是非試しに読んでみて下さい。きっとすぐに『物語の世界に引き込まれている自分』に気付くとおもいますよ!


シンプルなのに印象的な時計 スイス製『Etch clock』

いきなりですが質問です。これは一体なんでしょう?一応言っておきますけどタイトルは見ないで下さい。



グレーの四角なものが壁に掛かっています。新しいアート?大きさはだいたい40センチ四方の板、全然わかりません。


この前で物音を立ててみましょう。



うわっ、表面がモワーっと凹み始めて、文字が浮かび上がってきました。しばらくするとスーッと消えていきます。


シンプルな時計 Etch clock

正解はなんと時計!スイス製のれっきとした壁掛け&置き時計なのですが、時刻を表示していないときはご覧のように一枚の単なるグレーの板。


まさに時を刻むこの時計『Etch clock』
は、デザインだけじゃなく機能もとってもシンプルなんです。



Etch clockの機能と魅力

Etch clockには、時刻を30秒おきに表示させるモードと、通常は何も表示させず環境音や生活音を検知したときだけ時刻を表示するモードがあり、それ以外は地味いえシンプルな板、時計なのに時刻表示すら最低限に絞るこだわりですね。



文字の部分をジックリ見てみます↓



このなんだかわからないけど『妙に惹かれる文字』ですが、どんな感じで浮かび上がってくるのかというとこちら↓




彫り込まれたような物理的で美しい時刻表示の仕組みも結構シンプル、ゴムのような弾力性を持ったエラストマー素材を裏側から吸引しているんです。


かなりクッキリ浮かび上がっているのにキレイな平面にもどるとは、たいした素材があるもんですね。


そしてこの時計の本当の魅力は、目には見えない『時間』を『物理的』に表現してくれるところ。壁に掛かったEtch clockから時間の経過とともにボワ〜っと文字が浮かび上がってくる、そしてスーッと消えていく・・・ぼんやりと眺めているだけでもすごく楽しめそうですよね。


サイズは40×40cm、アルミニウムフレームの『ETCH Clock』は1,400スイスフランです。おっ、なんか安い!と思った方のために日本円だと約16万円です。



出典:ETCH CLOCK - engraving time watches -

まとめ

見た目も機能もとにかくシンプルなのに時を刻む姿は印象的な『Etch clock』、とても惹きつけられるデジタル時計でしたのでご紹介してみました。


少し値段は張りますけど、特にミニマルな暮らしを目指している方なんかには魅力的なガジェットだと思います。