いろはにほへど

朝起きて本を読んで寝てます。

育児疲れ気味のママに読んでもらいたい絵本8冊

毎日の子育てに疲れ気味のママやパパ達、そしてこれからママとなることに少し不安を感じている方々に読んでもらいたい素敵な絵本をご紹介していきたいと思います。


育児疲れに悩んでいるママに是非読んでもらいたい絵本

親の子供に対する無償の愛、そして子供の親に対する愛の大きさを感じることの出来る作品を中心に育児に疲れを感じているママたちをきっと支えてくれる8冊の絵本をご紹介していきます。

あなたにとっての『大切な一冊』が見つかれば嬉しいです。



ぼく おかあさんのこと・・・
作 酒井駒子

ぼくはお母さんのことがキライ。マンガ見せてくれないし、すぐ怒るし、はやくしなさいって言うくせに自分はゆっくり、おしゃべり。それから…、それから…。ぼくとは結婚、できないって言うし。だから、ぼくは…。(Amazonより引用)


いつも怒ってばかりのおかあさんだけど『ぼく』はそんなおかあさんと結婚したいんです。きっとどんなママでも『ぼく』にとっては世界の中心。『ぼく おかあさんのこと・・・』は子育てに行き詰まっているママを応援してくれている絵本だと思います。




だいじょうぶ だいじょうぶ
作 いとうひろし

ぼくが今よりもずっと赤ちゃんに近くおじいちゃんが今よりずっと元気だったころ、ぼくとおじいちゃんは毎日のように散歩を楽しんでいました。僕が少し大きくなって、困ったことや怖いことに出会うたびおじいちゃんはぼくの手を握り、おまじないのようにつぶやくのでした。「だいじょうぶ だいじょうぶ。」(Amazonより引用)


「だいじょうぶ、だいじょうぶ」は無理をしないでという単純で優しく、心安らぐおまじない。子供に上手く育って欲しいと想うパパ・ママの気持ちにぴったりとくる絵本です。




ちいさなあなたへ
作 マギー・アリスン 絵 レイノルズ・ピーター
訳 なかがわちひろ

あのひ、わたしは あなたの ちいさな ゆびを かぞえ、 その いっぽん いっぽんに キスを した」ではじまるこの絵本には、母であることのすべてがつまっています。 (Amazonより引用)


子供が成長してゆくことは寂しくも喜ばしくもあります、そんな複雑な感情が『ちいさなあなたへ』には短い文にシンプルな絵ですが全て表現されています。




今日
翻訳 伊藤比呂美 絵 下田昌克

「今日、わたしはお皿を洗わなかった」・・・ ニュージーランドを中心とする英語圏に、赤ちゃんを育てている母親たちにエールを送る詩が伝わっています。子どもの世話に大わらわで、余裕をなくしているお母さんに、“いま、かけがえのないこの子をいつくしんでやれているのなら、それで大丈夫だよ"とやさしく寄りそう詩行は、世界中の養育者を励ましています。(Amazonより引用)


忙しい育児の中では『自分はダメな母親だ』『何もてきていない』と思ってしまいがちです。『今日』は、そんなあなたのことを認め、勇気付けてくれる絵本。




あかりちゃんがわらうから
作 おーなり由子

あなたの笑顔がかあさんをつよくしてくれる・・・すべてのおかあさんに贈る、子育ての希望がつまった絵本。うまれてきたこどもたちはいう、ぼくらは生きたい、ぼくらはあいしたい、ぼくらはいっぱいあそびたい!(Amazonより引用)


純真無垢なあかちゃんのほんとうに楽しそうで嬉しそうにわらっている顔は、ふとした時にやってくるおかあさんの不安な心を救ってくれます。『あかりちゃんがわらうから』には、そんなぬくもりにあふれたとにかくかわいいあかちゃんが描かれています。




どこまでも
作 アンナ・ピンヤタロ 翻訳 俵万智

出典主婦の友社 公式サイト

不安なとき、こぐまはいつもおかあさんに手をつないでもらいます。これから先もずっと、どこまでも。どんなときも親は子のそばにいるという、強く暖かいメッセージがこめられた一冊。(Amazonより引用)

なにかと手のかかるけどいつも近くにいてくれる今をもっと大切にしたいと思わせてくれます。『どこまでも』は、おかあさん熊のどこまでも深い愛にあふれた絵本です。




ちょっとだけ
作 瀧村有子 絵 鈴木永子

出典:福音館書店|1952年創立の児童図書出版社

なっちゃんの家に赤ちゃんがきて、なっちゃんはお姉さんになりました。お母さんは赤ちゃんのお世話で忙しいので、いつもなっちゃんの要求に応えてあげるという訳にはいかなくなりました。手をつなぐことも、牛乳をコップにつぐことも、着替えの時にボタンをとめることも、髪を結ぶことも。なっちゃんがしてほしい時に限って、お母さんは赤ちゃんのお世話でたいへんそうです。(Amazonより引用)

『ちょっとだけ』は、小さな『おねえちゃん』を愛おしく思わずにいられない優しい気持ちにさせてくれる素敵な絵本です。2人目が産まれたママには是非読んでみてもらいたい1冊です。



わたしがあなたを選びました
作 鮫島浩二 絵 植野ゆかり

出典主婦の友社 公式サイト

「おとうさん、おかあさん、あなたたちのことを、こう、呼ばせてください。あなたたちが仲睦まじく結び合っている姿を見て、わたしは地上におりる決心をしました」……胎児のモノローグでつづられる世界は、いのちの尊さと喜びに満ちています。(アマゾンより引用)


子育てには色々あるけれど、親子というのはすばらしい出会い、新しくママとなる方、『わたしがあなたを選びました』は、特にそのことに不安を感じている方々にお薦めの絵本です。



まとめ

以上8冊の絵本を紹介してきましたがいかがでしたか?

気になる絵本があれば是非一度手にとってみて下さい。きっとあなたを支え、不安な気持ちも拭えるはずです。