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ダンジョン飯の『迷宮グルメガイド』ダンジョン毎レシピ集

はじめに

私も大好きな大人気漫画、九井諒子ダンジョン飯』、その中で登場する『迷宮グルメガイド』と10年も魔物食の研究を続けている『センシ』の持っている知識がうみだす絶品の魔物食レシピの数々を各ダンジョン毎に紹介していきます。


各ダンジョン毎に生息するモンスターの特徴・必要な材料・料理の作り方やポイント・調理例・料理に対する感想(主にマルシルのもの)を記載していきますので是非参考にしてみて下さい。

※一部ネタバレをふくみます。


と、いわれても「何の参考にするのか全然分からない」という方は、レシピ集を見て『ダンジョン飯』に興味を持って頂けるだけでも嬉しいです。


ダンジョン飯のパーティ紹介

まず最初にダンジョン飯で活躍するメインメンバーを紹介しておきます。


[ライオス]

パーティーのリーダー。炎竜に食べられて、胃の中にいる妹ファリンを助けるため、仲間とダンジョンに挑みます。

しかし、お金がないために『迷宮グルメガイド』片手に魔物を調理して食べようと意気込む、魔物を愛すあまり味まで知りたくなってしまったサイコパス戦士。


[マルシル]

エルフの魔法使い、頭はいいのですが身体能力がかなり低くて、毎話モンスターに殺されかけています。魔物食を拒絶する愛すべきリアクション担当。ファリンとは学生時代の友人。


[チルチャック]

ダンジョンの罠対策や解錠を担当している小柄なハーフフット種族、危険な場所はいつもチルチャックが安全な進み方を指示します。周りのメンバーにはいつも振り回されっぱなし。

魔物食に関しては、マルシルより拒否反応も少なく柔軟。


[センシ]

ドワーフの戦士でダンジョンの3階を拠点として住み着き、10年も魔物食の研究を続けている。地上の町に出て調味料や不足物を買い込んだ帰りにライオス達が魔物を調理しているのを見かけ仲間となる。炎竜を調理するのが長年の夢。

魔物の身体の造りや習性などを熟知していて戦闘能力も相当高い。

迷宮グルメガイドレシピ

こんなメンバーで、地下5階にいる炎龍と炎龍に食べられたライオスの妹ファリン救出を目指しダンジョンに挑みます。

今回はダンジョン地下1階・2階での魔物飯をご紹介していきます。それではどうぞお楽しみ下さい。






大サソリと歩きキノコの水炊き

ダンジョン・地下1階ではダンジョンに住み着き10年も魔物食の研究を続けているドワーフの戦士センシが加わり歩ききのこ、大サソリ、センシの持参した干しスライムを使って水炊きを作ります。

材料(3〜4人分)
大サソリ ——————— 1匹
歩ききのこ ———————— 1匹
きのこ足 ————————— 2本
苔 (花苔・イシクラゲ) — 適量
サカサイモ —————— 中5本程度
干しスライム ————— お好みで
水 —————————— 適量


[大サソリと歩きキノコの水炊き]



調理のポイント
1.歩ききのこは石づきと表面3cm分捨てるが足はうまいので全て入れる

2.大サソリのハサミ・頭・足・尾は必ずおとすこと(尾は腹をくだす)

3.大サソリは内臓を取り出し、身に切り込みを入れておくと出汁がよくでる

モンスター捕獲時の注意点
[歩き茸]
ダンジョン1階とあって簡単に捕獲できるきのこモンスターです。

[大サソリ]

大サソリはハサミで獲物を固定してから尾にある神経毒を打ち込みます、棒さえあればちょっと刺激するだけでザリガニのように簡単に釣ることができるモンスター。

調理例
Zuubo@眼球堂書店さんによる『大サソリと歩きキノコの水炊き』


出典:Twitter

スライムはまるでマロニーちゃん、大サソリは茹でると赤くなり身もほぐれやすくなります。野菜も豊富にはいっていて、栄養のバランスも良さそうです。魔物食に一人抵抗していたマルシルも思わず『うわっおいしい』と絶賛の一品。




人喰い植物のタルト

ダンジョン・地下2階には木が多く茂っていて人喰い植物の『木の実』や『果物』が沢山あります。果実の皮を生地代わりにし、スライムやサソリ汁を使いタルト風料理を作ります。

材料(3〜4人分)
大サソリ汁 —————— 200ml
スライムゼラチン ——— 80g
バラセリア —————— 中3個
ミアオーク —————— 中5・6個
ベタン ———————— 中3個
塩 —————————— 適量
胡椒 ————————— 少々


[人喰い植物のタルト]


人喰い植物のタルトの作り方
集めた人喰い植物の木の実、果物、それに昼に使ったサソリ汁を使って混ぜ合わせ、フライパンに流してしばらく加熱。表面がフツフツとしてきたら残りの木の実を乗せて完成です!


調理のポイント
獲物を直接溶かして摂取するタイプ(ウツボカズラ風)に溜まるゼラチンをスライムの替わりに使うとより固まりやすい。


モンスター捕獲時の注意点
[各タイプの人喰い植物]

人喰い植物ですので本当に人をたべますが、捕食の仕方には養土型・釣り型・依存型・捕食寄生型などタイプが様々あります。もちろんマルシルも捕食型のつるに捕まりました。




調理例
M子@チョコレート募集中さんによる『人喰い植物のタルト』


出典:Twitter

人喰い植物は養土型(パラセリア)は甘みがあり、釣り型(ミアオーク)は身が詰まっていて味が濃いなどの特徴がありすが、タルト全体の味は見た目と異なり塩味でトマトなんかが入っているおかずタルトに近い料理。実際に人を喰べた植物をみて拒絶していましたが、こちらも結局おいしく頂いたマルシルさんでした。




ローストバジリスク

こちらもダンジョン・地下2階、バランスのよい食事を摂るために野菜に加えて、肉も食べなければいけません。そこで今回は、ヘビの王・バジリスクを美味しくローストして頂きます。

材料(6人分)
バジリスク —————— 1羽
魔力草 ———————— 適量
塩・胡椒 ——————— 適量

◆詰め物として
毒消し草 ——————— 中1個
いい薬草 ——————— ひと株
すごい薬草 —————— ひと株
麻痺消し草 —————— 中1個
石化消し草 —————— 中1個


[ローストバジリスク]


ローストバジリスクの作り方
まずバジリスクの脚と尾を切り落とします。そして羽をむしり、内臓を取り出してしまい香辛料をすり込みます。

次に、切った野菜と香草、様々な薬草をバジリスクの中に入れ、切り口を縛り串をとおしたものを火でじっくりとローストすれば完成です。


調理のポイント
バジリスクは、巣に卵を産んでいることもありますので、一緒に回収しておけば料理の幅がひろがります。


モンスター捕獲時の注意点
[バジリスク]

バジリスクは、牙と爪に猛毒を持ちます。前と後ろに顔があり脳は2つあるのですが、体は1つしかないので前後で同時に挟み討ち攻撃を仕掛けると体が硬直してしまう特性があります。

[詰め物各種]


調理例
『ローストバジリスク』のようなローストチキン(普通のローストチキン)

尻尾の蛇の部分を使わなかったので普通のローストチキンとかわりませんが、肉汁が良くでて詰め込んだ様々な薬草を美味しく頂ける万能薬のような料理。毒を受けた別のパーティの冒険者がこちらのローストバジリスクで復活しています。




マンドレイクのオムレツ

こちらもダンジョン・地下2階で捕獲出来るマンドレイクを具材にしてオムレツを作ります。卵は先程のバジリスクのものを使用、尻尾のヘビも具材としてマンドレイクと一緒にとじています。

材料(3〜4人分)
マンドレイク ————— 中1本
バジリスクのベーコン — 50g
バジリスクの卵 ———— 1個
塩・胡椒 ——————— 適量
ケチャップ —————— お好みで


[マンドレイクとバジリスクのオムレツ]


マンドレイクオムレツの作り方
マンドレイクをみじん切りにし、ベーコンの油でよく炒め、それをタマゴで包み込んでふっくらさせれば完成です!


調理のポイント
1.マンドレイクは、捕獲する時に叫ばせることでアクのようなものが抜けて叫び声をあげていないものと比べ数倍美味しくなります。

2.皮を剥ぐ時には手足を先に分断すれば手でももげるようになります。


モンスター捕獲時の注意点
[マンドレイク]

マンドレイクは、人のように動き回る植物で引き抜くとけたたましい悲鳴を上げて、まともに聞いた者は発狂して死んでしまうこともある危険な植物です、注意して捕獲しましょう。

センシはマンドレイクが叫び声を上げる前に素早く首を切ることであっという間に捕獲するのですが、叫び声をあげたものと比べると味がおちてしまいます。

ちなみにマルシルは、時には皆んなの役にたちたいとロープを使っての捕獲に挑みますが、マンドレイクの叫びを少し聞いてしまい正気を失います。その経緯は・・・

→眠っている大コウモリの巣の前に罠を仕掛ける→ロープの片方をマンドレイクに縛り付ける→魔法で大コウモリを驚かせる→コウモリが錯乱してマルシルに向かってくる→マンドレイクの叫び声を聞いてしまう→正気を失う。


調理例
井蛙idoaさんによる『マンドレイクとバジリスクのオムレツ』


出典:井蛙idoa、大海知らず。

叫び声の上げさせたマンドレイクを入れたオムレツは、渋みがなくなりとてもまろやかで美味しくなりました。

今回体を張って叫んだマンドレイクを手に入れたマルシルは、センシからのご褒美として最も栄誉豊富で美味しい顔の部分を勧められました。




マンドレイクと大蝙蝠こうもり

こちらもダンジョン・地下2階、罠だらけのゾーンではチルチャックの指示の元、罠に使われている強力な炎や高温の油を利用して先程のマンドレイクのかき揚げと大蝙蝠こうもり天を作ります。

材料(4人分)
マンドレイク ————— 中3個
蝙蝠こうもりの胸肉 ————— 400g
バジリスクの卵 ———— 1個
薄力粉 ———————— 150g
水 —————————— 170cc
醤油 ————————— 大さじ1
酒 —————————— 大さじ1
塩 —————————— 少々
にんにくと生姜 ———— お好みで


[マンドレイクのかき揚げと大蝙蝠こうもり天]


マンドレイクと大蝙蝠こうもり天の作り方
あらかじめ落ちてくる刃の罠で大コウモリを切断、マンドレイクも細かく刻んでおきます。これらの材料にバジリスクの卵と小麦粉で衣を付けて、宝箱の『煮油の罠』を発動させて手に入れたオリーブオイル(温度180度)を火罠で温度調節しながら揚げていきます。


調理のポイント
罠によって一定の火力が提供される事で油の温度が安定し美味しく揚がります。焚き火ではこれは難しいみたいです。


モンスター捕獲時の注意点
[大蝙蝠こうもり]

昼間は巣で眠っているので、罠などで比較的簡単に捕獲できます。今回はマンドレイクを引き抜くためにマルシルが罠を仕掛けて捕らえた大蝙蝠を使用しています。


調理例
西瓜(すいか)さんによる『マンドレイクのかき揚げと大蝙蝠天』


出典:

さすがのセンシもまさかダンジョンの中で『揚げ物』が食べられるとは思っていなかったみたいですが、食べてみるととても上手に揚がっていたみたいです。ライオスも大満足の一品。

食事が終わるとチルチャックは、今後パーティを離れた後、罠を使った料理が出来なくなる事を惜しむセンシに、罠に関するアドバイスをしてあげるのでした。


動く鎧のフルコース

ついにダンジョン・地下2階の最深部、こちらではライオスが駆け出しの頃に、初めて殺された『動く鎧』を調理します。金属で中か空洞の動く鎧を一体どう調理するのでしょうか。


動く鎧の仕組み
こちらの料理に関しては、謎の食材『動く鎧』はいったいどこを食べることが出来るのか先にご紹介しておきます。

ざっくり言うとこんな感じ↓

貝のような軟体生物が各関節に生息し、お互い収縮することで筋肉の動きを模しているのです。切断されても平気だったのは群生だったため。住み着いている場所は鎧や兜の隙間なのですがそこから取り出すと簡単に死んでしまいます。


材料(1〜6人分)
動く鎧のドワーフ風炒め
毒消し草 ——————— 2束
薬草 ————————— 1束
動く鎧 ———————— 中7〜8片
特製ソース —————— 大さじ1
塩・胡椒 ——————— 少々


動く鎧の蒸し焼き
動く鎧 (殻付き)———— 1個体
塩・胡椒 ・酢など——— お好みで


動く鎧のスープ
動く鎧 ———————— 大3〜4片
バジリスクの卵 ———— 1個
薬草 ————————— 1束
醤油 ————————— 大さじ1
特製ソース —————— 大さじ1
塩・胡椒 ——————— 少々


焼き動く鎧
動く鎧 ———————— 大1片
塩・胡椒 ・酢など——— お好みで


[動く鎧のフルコース]


動く鎧のフルコース
貝をイメージして調理を行います。調理方法はいたってシンプルで調味料と具材を入れ炒める、しっかり煮込んでスープをつくる、兜を使い蒸し焼きにする、味付けをして焼くといった具合。


調理のポイント
未知の食材なので毒味が必要です。今回は皆に勧められてライオスがひと口目を嬉しそうにたべました。


モンスター捕獲時の注意点
[動く鎧]

非常に強いモンスターですが、それを動かす軟体生物はとてもひ弱。持っている盾などに産卵しているのでそこを狙えば本能的に卵を守ろうとして隙ができます。


ライオスの『うまい』の一声で、警戒していた仲間たちも次々と食べはじめます。チルチャックは「なんか、ねっとりとしてる」、マルシルは「キノコっぽい味がする」と言いいながらもとても美味しかったようです。蒸し焼きは兜のカビ臭さが匂いうつりして失敗だった模様。


出典:株式会社KADOKAWAオフィシャルサイト

まとめ

以上、『ダンジョン飯』でのダンジョン・地下1〜2階に生息するモンスターを使った魔物食のレシピを中心にご紹介してきました。それぞれに味や食感が異なり、皆とても満足そうでしたね。


マルシルも毎回拒絶しながらも魔物食の魅力を感じはじめているようですね。同じ材料を集めるのはなかなか大変そうですが機会があればレシピを参考にして是非お試し下さいね。

ダンジョン・地下3階のレシピは↓