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【完全ネタバレ】プリンシパル 1巻 -2018年実写映画化の予習

2018年に実写映画化の決まった、いくえみ綾さんの『プリンシパル』をご紹介したいと思います。今回は『プリンシパル』1巻の完全ネタバレをしています。気になっているけど読んだ事のないっていう方は是非、予習として見てもらえると実写映画がもっと楽しめると思いますよ。


▪️1巻以外のネタバレはこちらから
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プリンシパルの概要

まずはざっと概要から、『プリンシパル』は2010年11月号から2013年9月号まで『Cookie』(集英社)から連載されていました。単行本は全7巻で完結済み、累計発行部数は120万部を超えるヒット作です。


そしてこの漫画を語る上で外せないのが『いくえみ男子』といわれる超魅力的なキャラクター達です。いくえみ男子は、『いくえみ綾』さんの漫画に登場するキャラクターの総称。優しくて、目端がきいて、時には厳しくて、特別目立つわけではないのに、いつの間にか心を掴んで離さない、不思議な魅力を持つ男の子の事をいいます。


プリンシパルでは極上の『いくえみ男子』弦と和央、そして同じく魅力的な『いくえみ女子』の糸真が胸きゅんストーリーを展開していきます。

登場人物

まずは、主な登場人物を紹介しておきます。全員15歳の高校1年生。

住友 糸真(すみとも しま)


©プリンシパル 集英社

3人目の継父と折り合いが悪く、東京の学校では些細なことが原因で無視されるようになり、家にも学校にも居場所をなくしてしまう。実父を頼って北海道へ引っ越し、クラスメイトで家が近所の和央・弦と親しくなる。

舘林 弦(たてばやし げん)


©プリンシパル 集英社

糸真のクラスメイト。和央とは幼なじみ。幼い頃、和央を女の子だと思い込んでいたため、その刷り込みで和央を過保護に可愛いがる。

桜井 和央(さくらい わお)


©プリンシパル 集英社

糸真のクラスメイト。虚弱体質で学校を休みがちなイケメン、幼い頃から弦とその姉、弓になついている。

国重 晴歌(くにしげ はるか)


©プリンシパル 集英社

転校初日から糸真に優しく接してくれたクラスメイト、糸真が弦や和央と親しくしていることに腹を立て嫌がらせをするが後に和解し親友となる。


あらすじ

東京の学校でハブられ3人目の継父とはうまくいかず、札幌の実父のもとへ引っ越した糸真。そこで出会ったのは、和央と弦。2人に近づくとハブられるらしいけど、恋に落ちてしまったら仕方ありませんね。


プリンシパル1巻ネタバレ

それではここからプリンシパル 1巻の内容についてご紹介します。
注意:ここからはネタバレになります。



©プリンシパル 集英社

転校初日

主人公の糸真(しま)は、継父とウマが合わず、東京の学校では無視され、居場所をなくし逃げる様に実父の住む北海道に引っ越してきます。


転校初日の挨拶後、先生に言われた席に向かうと、物凄い形相で睨みをきかせてくる男、弦(げん)。



©プリンシパル 集英社


『そこはわお●●の席だから!』


しばらくアタフタしていた糸真ですがしつこい弦に切れてしまいます。


文句あんならあんたが机でも何でも用意すりゃいーだろ。あたしは言われた所にいるだけだ。あたしはどこにも行けないんだ!


思い切り言い返されて弦はキョトン、クラスも大爆笑となり、一気にクラスになじむ事が出来ます。


糸真が家に帰ると、近所の家から逃げ出してきてた犬『すみれ』とたわむれる父。そんなすみれを迎えにきたのが虚弱体質で学校を休みがちなクラスメイトの和央(わお)です。



©プリンシパル 集英社


そして和央の体調を心配して迎えに来た弦と軽く口喧嘩をするものの、3人でなんだかいい雰囲気。


翌日学校に行くと

翌日の朝、ふたりが学校の“アイドル的存在”で仲良くすると皆に無視される、と聞いた糸真は、登校してきた和央に『おはよーございます、はじめまして!』とよそよそしい態度をとってしまいます。



©プリンシパル 集英社


そんな糸真の態度に完全にすねる和央は、糸真に言われた通りに大嫌いなソックスを履いてきていました。


そんなこんなで、家に帰るとまた『すみれ』がいます。困った糸真はすみれを和央の家まで連れて行くことに。


そこに、ちょうど帰ってきた弦と和央、一緒に和央の家に入り、糸真の思いの丈を泣きながら伝えます。


『ハブにされたくないもん〜〜』


ひとしきり泣いてすっきりした糸真は、そんなことを気にしていた自分がばかばかしくなって・・・



©プリンシパル 集英社


『今日知らんぷりして・・ごめん』


可愛いいですね!その後仲直りした和央に聞かれます。『糸真はさ 東京で好きな人いなかったの?』


この一言でこれまで好きな男の子なんていなかったことに気付く糸真、あれ?あれれ?あれれれれ?・・・ついに恋に落ちてしまったのでした。


噂はすぐに拡まって・・・

翌朝、糸真の家に和央が迎えに来てくれます・・一方、学校では和央の家に糸真がいた事がもう拡まっています。



©プリンシパル 集英社


おっと晴歌ちゃん、これは怖いやつですね。でもそんなことに全然気づいていない糸真。学校の帰り道、晴歌たちに和央の家の貧しさについて淡々と聞かされます。


『せっかく近くにいるんだから、和央に色々協力してあげるといいよ』


この晴歌の言葉で、和央になにかしてあげたい気持ちが昂まる糸真。すみれのエサにしてもらおうと家の食材を持って行き、『余らしてるからいらないかなーっと思って』素直な気持ちからでたこの言葉が和央を思いの外きずつけてしまいます。



©プリンシパル 集英社


『うん大丈夫 君んちでいらないものは僕んちでもいらない』


わー、これはちょっとキツすぎるわ和央くん、泣きながら帰る糸真に声を掛けるどこからともなく現れた弦。


さんざん糸真の語りを聞かされます。ひとしきり話を聞いた後、弦は・・


『和央が好き?』と問いかけます。



©プリンシパル 集英社


糸真は『やってもうたー』みたいです、これも最高に可愛いですね。


そんな糸真に弦のかけた言葉は・・。


『はい残念でしたーー和央はだ〜れも好きになりません』


ちょっと酷すぎない?でもその理由はのちにわかります。


そして、そもそも晴歌の『和央に色々協力してあげるといいよ』は、こうなることを想定しての悪魔のささやきだったのです。・・ちょっとレベル高すぎて勝てる気がしません。


喧嘩の次の日

次の朝、謝ろうとした糸真の言葉を遮り和央から謝罪します。


『だから朝も迎えに行けなかった やな感じだよねほんと』


和央と仲直りできて浮かれまくる糸真、そんな中、和央と弦の2人を好きになった友人をハブにして学校に来れなくしたのは晴歌だと違うクラスの女子に言われます。


『友達が無視されたときあんたたちは力になれてたの?』


友人を悪く言われた糸真は言い返してその場を立ち去ろうとします・・



©プリンシパル 集英社


とはいえ、凄く気になる糸真。


ある休みの日

休みの日、和央と弦そして弦の姉で音楽の教師でもある弓が3人ですみれを連れて遊びに行くのを見つけ一緒について行く糸真。そこで弦に和央との歴史を聞き出そうとしますが・・・当然話そうとしません。


そこで凄くおしゃべりな弓から和央と弦の出会いと歴史を聞きだします。


5歳くらいかな?弦は和央の事を身体の弱い女の子だと思ってキュンキュンしながら遊んでいました。が、男だと知ってクローゼットに引きこもります。


和央は弦の家を訪ね『わおが…おとこで…げんは…わおが…いやなんだ…』『でもわおは げんにあいたい…』もうぎゃん泣きで弦の母親に伝えます。


そこに弦登場、『なくな!おとこだろ!(おとこかよ!)おれとおまえはいっしょうともだちだ!』



©プリンシパル 集英社


これが弦と和央の絆の原点、勘違いから始まった可愛い歴史。


晴歌…怖い…


休みの日に弦や和央と遊んだことを晴歌に話す糸真、仲良くしてる糸真が気にくわなさそう…。



©プリンシパル 集英社


『なんでさぁー糸真ばっかいい思いすると思うー?ずるくない?』


・・・・うっわー。


そしてもう一つ、糸真のお父さんが思い切り和央のお母さんにアタックしている模様、和央との恋が実る前に兄弟になりそうな勢いで・・・。

映画化について

そんなプリンシパルが2018年に実写映画化して全国公開されます。タイトルは『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』、キャストは黒島結菜(糸真)とジャニーズWEST小瀧望(弦)そして俳優の高杉真宙(和央)となっています。


監督:篠原哲雄・脚本:持地佑季子
配給:アニプレックス

©️2018「プリンシパル」製作委員会

感想

以上がプリンシパル1巻の内容です。キュンキュンしたり、笑えたり、そして怖かったりと大満足。現実でもありそうな小さな心の葛藤や悩みまで丁寧に描かれていて、人間味の溢れた凄く引き込まれる漫画だと思います。


まだまだ恋の壁は高そうですが、思ったことをはっきりと言ってしまう、不器用だけどまっすぐな糸真にはなんとか頑張って欲しい!!


そして、とにかく可愛いくて母性くすぐりまくりの和央といつも喧嘩ごしだけど糸真の困っている時に何故か側にいる弦、まさに『いくえみ男子』の今後もとても気になります。


2巻に続きます